須坂市まで高速千円で日帰りの旅
■昨日3月29日に、高速1,000円乗り放題につられて、長野県は須坂市まで日帰りしてきました。
新潟西IC~長岡JCT~北陸道経由で、上信越道を通って須坂長野東ICまで片道200kmちょっと、往復で440kmほど走行しました。上信越道は高田を過ぎて雪模様で、融雪剤が効いてクルマのボディーには白い跡が凄まじかったです。でも県境を越えると太陽が照り、長野県側は道路も乾いて春先の暖かな雰囲気でした。この時期は長野県へと出た方が(新潟県でいつまでもグズグズしている天候を逃れて)春らしさを感じることができますね。
最初の目的地は、豪商の館“田中本家”博物館です。
こちら、ぺこが佇んでいるあたりは晋願寺に接する小径にて。
■このところ毎年春先は、おひな様巡りが我が家の恒例となりつつあり、今年は須坂市の田中本家の“雛の宴”を見学に来ました。明治、大正、昭和の様々な年代のひな人形が大切に保存され現代に息づいていました。100m四方を土蔵に囲まれた中にある庭園も、春の日差しの中で暖かな風情を見せていました。
そして、田中本家から菅平方面へ少し行くと、“世界の民族人形博物館”があります。
こちらでは、三十段飾り千体のひな祭りという催事を開催中でした。

すごかったです。目がちかちかするくらい数が多すぎて参りました。
さらに、隣接する須坂版画美術館でも、三十段飾りをやっていて、こちらも昭和30年代~50年代のセットを組み合わせて迫力ある展示となっていました。
おひな様を沢山見て、目が疲れたところでぺこの散歩でうろうろしてから移動。今度は小布施に足を運んで遅めの昼食としました。
今回は、小布施堂が経営するイタリア料理のお店“傘風楼(さんぷうろう)”にて。
場所は北斎館の通りを入った、一番混むところ。ですが、この時期は比較的空いており、昨秋、秋のグランプリで訪れたときの混雑ぶりとは違い、“適度な賑わい”といったところ。小布施ナスの入った田舎風イタリアンなどを美味しく頂いて参りました。
高井鴻山記念館の裏通りではこのような趣のある景色も見ることができました。
いやぁ、燃費はリッター14.5kmほどで高速料金は往復で2千円。非常に内容の濃い日帰りドライブではありましたが、高速料金については結局のところ増税分なんですよね。。。
ではまた。
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