NCA峠越え “霧雨の灯籠木峠”
■当日早朝に茨城県の社宅を出発。
宿泊会場の野沢温泉“丸西屋”さんにクルマを置いてそこから自転車で走り出し、飯山線沿いに新潟方面へ下って、横倉あたりで新潟のみなさんと合流という段取りでありました。
高速道ではかなり強い雨でしたが、ありがたいことに野沢温泉から走り出す頃には雨はほぼ止んでおり、西大滝ダムなどを見下ろしながらR117を行きました。
平滝付近でふたたび雨雲に襲われ、やむなく小休止。
雨脚は弱まる方向ですが、雨具上下が必要な程度には降っており、覚悟を決めて再スタートでありました。
画像はJR飯山線の横倉駅。
3月の地震で傾き、8月に建て替えられたばかりのきれいな駅舎です。
こちらで少時、NCAのみなさんの到着を待って無事合流。
百合居橋を渡り、ここから奥滋賀林道・県道502奥滋賀公園栄線を行きます。
幹事のTAふぁいぶぴんさんから簡単な説明があり、各自のペースで登り始めます。
雨はそれほど強くないのですが、雨具は脱げない状況。全線舗装なので路面にさほど心配はありませんが景色が楽しめないのは残念ですね。
登り勾配のきついのは最初だけで、こうして、雰囲気の良さそうなところで休みながら行程を小刻みにこなしていきます。
画像からもわかりますが、路面には所々亀裂が入り、マーキングされていました。順次補修が進められていましたが北信越地震の傷跡がこちらにも残っていました。
概ね登りも終わった、標高960m付近にて。
下界には野沢温泉スキー場が広がっているはずですが、ご覧のように霧がかかって真っ白。何も見えませんねぇ。
残念 (^^;)
ちょっと走ると灯籠木峠に到着です。
標高1014m
全員、雨具での記念撮影。
ここに来たのは何年ぶりでしょうか。
紫色のフレーム、EVEREST ESPRIT号にTA3アームの36Tで野沢温泉から登ったのがついこの前のように思い返されます。
なぜか今回もクランクセットはその時のTA3アームそのもので来てしまいましたが。。。自分では意識していませんで、偶然ですね。
ここからは、温泉街までのダウンヒル。
折角の下りですが路面が濡れているので速度を抑えてまいります。
お二人ともキマッテマスネ。
■この後は、宿にてゆっくりと温泉につかり、夜は懇親会。そして外湯巡り。ひさしぶりの野沢温泉の外湯は、やはり熱くて気持ちよかったデス。
参加のみなさん、お疲れ様でした。次は、納会でお会いしましょう。
ではまた。
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コメント
こんにちは。
このたび幹事を担当させていただきました。
霧雨であいにく素晴らしい景色を堪能するというわけにはいきませんでしたが、千曲川を挟んで時折見える関田山脈の幻想的な風景が印象的でした。2日目は平丸峠越えを予定していたのですが、勾配の激しさに幹事のわたし自信が恐れをなして予定を変更、R292大川トンネルを越えて新井駅から輪行で帰ってきました。霧雨のなかの灯籠木峠でしたが、走った後の温泉とお酒を堪能し、初めて参加された方にも自転車旅の魅力の一端を楽しんでもらえたのではないかと思います。平丸峠はまたの機会の楽しみとしておきます。
投稿: TAふぁいぶpin | 2011年10月31日 (月) 19:53
◎ TAふぁいぶpinさん コメントありがとうございます。
“雨の峠越え”というのは、思い返せば本当にひさしぶりでありました。遠景の見えない残念さはありますが、それと引き替えに、近くの木々の艶やかさが気持ちよく感じられましたネ。
仰るとおり平丸峠はまたの機会ですね。関田山脈は様々なルートが通れるようになりましたので、今後もプランニングの対象になり続けることでしょう。
自転車旅の魅力といえば、帰路の輪行も楽しかったことと推察いたします。
投稿: mayuta | 2011年10月31日 (月) 20:45